Teamsチャットのリアクションが増量!好きな絵文字を応答機能に利用可能に!
Teamsチャットでのリアクションは元々決められた6つの絵文字しか、応答アイコンとして選択することができませんでした。
しかし、2022年12月にTeamsのアップデートで、絵文字として利用可能なアイコンをリアクションで利用できるようになりました。
そこで、Teamsチャットのリアクションの絵文字選択方法を解説します。
Teamsリアクションは決められた絵文字6種類のみ
Teamsチャットでは、他のユーザーが投稿したメッセージに対し、スタンプのように絵文字でリアクションができる応答機能がありました。
わざわざチャットで返信するまでもないメッセージに対し、絵文字による応答で相手にメッセージを見たことを通知し、チャットを入力する手間を省くことができます。
リアクション機能はSlackやGoogleチャットなどチャットツールでは必須と言える機能です。
ただ、Googleチャットでは色々な絵文字やアイコンからリアクションを選択でき、さらにSlackでは自作したスタンプ画像をアップロードして利用できます。
一方Teamsチャットのリアクション機能では、以下の6種類の絵文字アイコンしか選択できませんでした。
- いいね
- ステキ
- 笑い
- 驚き
- 悲しい
- 怒り
リアクションで表現できる内容としては基本的ではあるものの、絵文字によって細かなニュアンスを伝えることは難しい状態でした。
大量の絵文字がTeamsリアクションで選択可能に
SlackやGoogleチャットよりも表現が乏しかったTeamsチャットですが、2022年12月にアップデートされました。
それによってTeamsチャットのメッセージでリアクションできる絵文字が自由に選択できるようになりました。
リアクション可能な絵文字が6種類しか選択できなかったのが、Teamsチャットで利用可能な絵文字アイコンがすべて応答用に利用可能です。
リアクション機能のアップデートによって、チャットメッセージへの応答がより細かな表現が実現できます。
Teamsチャットのリアクション絵文字の選択方法
2022年12月のアップデートで選択可能になったTeamsリアクション絵文字の利用方法を解説します。
1.リアクション(応答)したいメッセージにマウスカーソルを合わせます。
2.表示されるリアクション用の絵文字の右側にある白黒の+マークがついたアイコンをクリックします。
3.下部のカテゴリまたは検索でリアクションに使いたい絵文字を探して、選択します。
以上の3StepでTeamsチャットメッセージに対し、好きな絵文字でリアクションが可能です。
今回、メッセージを見たことを表すため「✔」マークの絵文字でリアクションをしてみましたところ、下のスクリーンショットのように表示されました。
リアクションで好きな絵文字が選択できるようになったことで、リアクションの絵文字が表示される場所も変更になっています。
リアクションされた相手側にはこれまで同様にアクティビティで通知が飛ぶともに、メッセージに対してリアクションした絵文字が表示されるようになっています。
従来のリアクション6種類から100種類以上の絵文字が選択できるようになり、とてもテキストコミュニケーションが便利になりました。
リアクション絵文字を削除・取り消すには?
Teamsチャットにリアクションの絵文字を選択したけど、やっぱり取り消したい場合があります。
その場合は、これまでの6種類のリアクションと同じようにリアクションした絵文字をクリックします。
すると、リアクション選択した絵文字が削除され、リアクションが表示されなくなります。
リアクションを取り消して、再度リアクションすると相手に通知が再び飛ぶので注意が必要です。
デフォルト設定は4種類に
Teamsチャットの応答機能(リアクション)のアップデートによって、「その他のリアクション」として、Teamsチャットで利用できるあらゆる絵文字が利用できるようになりました。
その結果、チャットメッセージにマウスカーソルを合わせた際に表示されるデフォルトのリアクション絵文字は4種類に減少しています。
- いいね
- ステキ
- 笑い
- びっくり
デフォルトのリアクション絵文字から表示されなくなったのは「悲しい」と「怒り」の2種類です。
しかし、この2種類はネガティブな絵文字であるため、Teamsチャットのリアクションとして利用頻度が少ないものでした。
今回のTeams応答機能のアップデートによって、よりTeamsチャットのリアクションの表現が豊かになり、円滑なテキストコミュニケーションがはかどるようになります。
Teamsリアクションの絵文字選択は待望のアップデート
Teamsリアクション機能は2022年7月にもアップデートがあり、絵文字が立体的なものに置き換えられました。
この時は絵文字アイコンの見た目のデザインが変わっただけで、リアクション自体の機能に変化はありませんでした。
それまでにもTeamsのリアクション機能はSlackのスタンプ機能と比較されて劣っていたポイントでした。
しかし、今回のTeamsリアクション機能のアップデートはTeams利用ユーザーが待ち望んでいた機能です。
これでGoogleチャットの応答機能とTeamsリアクションが同等の機能に並びました。
まとめ・終わりに
今回、2022年12月にTeamsチャットのリアクションで絵文字が自由に選べるアップデートがあったことを紹介しました。
元々Teamsチャットでは応答機能として6つの絵文字しかリアクションできませんでした。
リアクション用絵文字はいいねやステキ、笑いといったものしかなかったため、表現が乏しい状態でした。
しかし、Teamsのアップデートによってチャットで利用可能なすべての絵文字がリアクション用に選べるようになりました。
これによってより細かなニュアンスや情報をリアクション伝えられるようになりました。
今後はリアクションで色々な絵文字を使うことでよりTeamsチャットによるテキストコミュニケーションが促進できるようになります。
ぜひ、便利なリアクション用の絵文字を使って、Teamsチャットで円滑なコミュニケーションを図りましょう。
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