Teamsはチームスではなかった!?正しい読み方は?発音はチームズ/ティームズ?

2020年8月4日

マイクロソフト製品に詳しい方から「Teamsの読み方はチームスではない」という衝撃の情報を教わりました…

日本マイクロソフト公式が、Teamsの正しい呼び方をアナウンスされているそうです。

今回、Teamsの正しい読み方・発音方法を紹介します。

Teamsの読み方はチームスではなかった!

私が所属している組織ではマイクロソフトTeamsを利用しています。

Teamsで会議をする場合は、「チームスで会議しよう」だったり、「チームスを送ったから」といった発言を行っていました。

マイクロソフト製品に詳しく、Teamsにも理解が深い人と話す機会がありました。

その時にteamsのことをチームスと言っていたら、まさかの「teamsはチームスと発音しない」と驚愕の指摘を受けてしまいました。

外国人の人が驚いた顔

Teamsを使い始めて約1年、まったく誤った読み方を続けてきてしまいました。

英語の発音的に「teams=チームズ」

英語の発音の面からteamsの読み方・呼び方を考えてみたいと思います。

単数形であるteamは英語の発音として「チーム」と言います。

そこに複数形であることを表す「s」が付いた「Teams」は、英語の発音的には【teemz】で「チームズ」と発音します。

また、よりネイティブの発音に近づけるなら、Tはチーではなくティーのため、「ティームズ」となります。

そのため、英語の発音から考えても、実はTeamsをチームスというのは誤りだったのです。

日本マイクロソフト公式の正しい読み方は?

日本にあるマイクロソフトは公式としてTeamsをどのように呼んでいるのでしょうか?

マイクロソフトのプレスリリースのHPで、Teamsをどのように読んでいるのか調べてみました。

マイクロソフトのTeamsに関連するプレスリリース。裁判所でTeamsの採用が決定

裁判所でTeamsが採用されたというプレスリリースの記事の中で、「マイクロソフトチームズ」とあり、日本マイクロソフトも公式的な文書で「チームズ」と記載していることが判明しました。

マイクロソフト公式も正式名称に長い間ブレ

ちなみに、このTeamsの読み方問題ですが、実はマイクロソフト公式が「チームズ」を正式名称とするまでに大きな変遷がありました。

その変遷について、Microsoft MVPを受賞されているエキスパートの方がブログで言及されています。

Microsoft Teams :「 Microsoft Teams 」の読み方 ~2019年8月版~

そこでは色々なTeamsの呼び方に対し、中の人も色々な見解があったものの、最終的にニュースリリースで「チームズ」と名称を書くようになり、定着した模様です。

アメリカ本国でのTeamsの呼び方は?

ちなみにマイクロソフト本社がありTeamsの開発元であるアメリカではどのように呼ばれているのでしょうか?

それについても先ほど紹介したブログに呼び方が書かれています。

やはり英語をネイティブが発音した際には、前述した通り「ティームズ」となります。

そのため、日本国内での正式な読み方は「チームズ」ですが、ワールドワイドに捉えると「ティームズ」と呼ぶのが適切なようです。

製品名のため、Teamsの発音は正確に

Teamsの読み方なんて、チームスでもチームズでもティームズでもどれでもよいと思う方も多いと思います。

もちろん社内など内輪であれば、仮に公式的な呼び方でなくても問題ありません。

ただ、社外の人との打ち合わせの場合、もしかしたらTeamsも含めたマイクロソフトに関連する会社かもしれませんし、マイクロソフトの人には絶対NGです。

また、関係ない会社でも正しい読み方を知っている人には、製品名を誤って呼んでいることはマイナスイメージを与えてしまいます。

できるだけマイクロソフト公式の読み方で発音しておくことがオススメです。

まとめ・終わりに

今回、マイクロソフトのコミュニケーションツールTeamsの読み方はチームスではなく、チームズが日本マイクロソフト的に正しい読み方であることを紹介しました。

Microsoft Teamsをチームスと呼んでいる人は、もしかしたらマイクロソフト製品に詳しい人に笑われるかもしれません。

ぜひ、Teamsの呼び名についても正式なものを使うようにしましょう。