Googleチャットで既読の確認方法~個人チャットとグループ・チャットルームの既読機能
Googleチャットの個人チャットには相手がメッセージを読んだことが分かる既読機能が実装されています。
Googleチャットで送ったメッセージが既読かどうか確認する方法と、個人チャットとグループチャットやチャットルームの違いを解説します。
チャットツールでは既読機能があると安心
チャットツールはSlackやLINE、Teamsなど様々な種類が存在していますが、あると安心するのが既読機能です。
チャットでメッセージを送ったからといって相手がすぐにメッセージを読んでくれるとは限りません。
既読機能がないと、メッセージに返信がないと、読んでくれているのか、未読なのか分からないと不安になります。
かつては大事なことは電話で直接伝えることが推奨されていましたが、リモートワークにシフトする中で、電話は本当の緊急時を除いて使うべきではないという風潮も出てきています。
ただ、チャットに既読機能があると、メッセージを見てくれているか確認できます。
相手にも伝わったことが分かるので安心でき、相手からのレスポンスを待つことができます。
Googleチャットは個人チャットに既読機能が搭載
Googleチャットでは、個人チャットにおいて既読機能が搭載されています。
Googleチャットの個人チャットでの既読機能の確認方法は簡単です。
上のスクショは個人チャットでメッセージを送った直後の画面です。
まだ、メッセージ直後なので、相手がメッセージを読んでおらず、既読になっていない状態です。
このあと相手がGoogleチャットを開いて、送信したメッセージを確認すると、以下のような表示に変化します。
個人チャットでは、自分が送信したメッセージを相手が読んだ場合、メッセージの右下にそのユーザーのアカウントのアイコンが表示されます。
このアイコンが表示されているか否かで、メッセージが読まれた=既読か確認ができます。
個人間のGoogleチャットのやり取りにおいては、送ったメッセージが読まれたか、既読機能で確認ができ便利です。
グループチャットやチャットルームには既読機能なし
しかし、Googleチャットで、複数人数でやり取りするグループチャットやチャットルームには既読機能が搭載されていません。
そのため、3名以上でやり取りする場合、Googleチャットでは他のメンバーが自分のメッセージを読んだかどうかはシステム的にこちらには通知されません。
ビジネス向けチャットツールのTeamsでは、グループチャットでも誰が読んだか識別できる既読機能があります。
Teamsに比べると、Googleチャットは組織においてよく利用されるグループDMやチャットルームで既読が機能として確認できないため、不便です。
Googleチャットはリアクションで既読を伝えるのが大切
Googleチャットでは、個人チャットのみ既読機能が対応しており、グループチャットやチャットルームでは既読機能がありません。
グループチャットやチャットルームでは、メッセージが読まれたか機能的に確認する方法がないため、しっかり運用でカバーする必要があります。
そのために利用したいのが、メッセージに対するリアクション機能です。
Googleチャットの各種チャットに投稿されたメッセージに対し、リアクションのスタンプを押せる機能があります。
こちらのスタンプを利用し、チェックマーク(☑)のようなスタンプを押して相手に既読を伝えます。
既読機能はシステム的に既読が分かるので便利ですが、実際には既読になったけど、読めていないケースもあります。
そうした点で、手動のリアクションであれば、きちんと読んだことが確実に伝わります。
Googleチャットを利用するグループのルールとして、「メッセージを読んだら、リアクションを押す」という運用を徹底すると、メッセージが読まれたかどうかというリモートワークの不安を解消できます。
まとめ・終わりに
今回、Googleチャットの既読機能について紹介しました。
Googleチャットの個人チャットでは既読機能が搭載されており、相手がメッセージを読んだ場合、読んだことがアイコンの表示で確認できます。
ただ、グループチャットやチャットルームには既読機能が用意されていないため、システム的に既読かどうか確認はできません。
だからこそ、Googleチャットのメッセージへのリアクション機能を活用し、メッセージを読んだらリアクションでスタンプを押すことで相手に読んだことを伝えるのが重要です。
リモートワークではチャットなどのテキストのコミュニケーションが中心です。
だからこそ、連絡の不安さを解消するために既読機能の活用に加え、読んだことを通知するルールを整備するのが大切です。
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