Googleチャットでメッセージを改行して投稿する方法(ショートカットキー)

2021年4月23日

Googleチャットでメッセージを送る際に、1行で書くと長くなってしまい読みづらくなります。

そこで、Googleチャットで投稿文の中で、メッセージを改行する方法を解説します。

Googleチャットのメッセージを改行

チャットで文章を送る際に短文であれば問題ありませんが、仕事の指示などで長い文章を送ることもあります。

チャットでは長い文書を改行なしに書くと読みにくい。Googleチャットでも読みにくい

口頭に比べニュアンスを伝えづらいテキストベースの指示では、しっかりと情報を網羅した上で、見やすい文章が求められます。

その際に、1文が終わったタイミングで改行すると、文章が読みやすくなります。

他のチャットツール同様に、Googleチャットでもメッセージの途中で改行することができます。

Googleチャットで改行する方法(ショートカットキー)

Googleチャットで改行する方法は、キーボード入力によるショートカットキーです。

キーボードのシフトキーを押しながらエンターキーでTeamsは改行

改行:Shiftキー+Enterキー

シフトキーを押しながら、エンターキーを押すことで、メッセージ入力欄で改行することができます。

Googleチャットでメッセージ入力中に、ShiftキーとEnterキーを同時に押せば改行が可能

このショートカットを使って改行するやり方は、チャットツールではマイクロソフトのTeamsやFacebookのメッセンジャーと同様です。

メッセージ入力中に改行したいポイントでシフトキー+エンタキーを押すと投稿されずに改行され、改行を含んだ投稿を作成することができます。

Googleチャットでシフトキーとエンターキーのショートカットを使って改行したメッセージ投稿

ただし、エンターキーだけ押してしまうと、メッセージが投稿されてしまうため、注意が必要です。

Googleチャットの改行をエンターキーだけに設定可能?

チャットツールで利用頻度が多いSlackでは、エンターキーで改行することができるため、SlackとGoogleチャットを併用していると操作ミスが発生しやすいです。

そのため、Googleチャットの改行もエンターキーだけに変更できると操作方法の統一ができて便利です。

同じチャットツールのTeamsでは、書式モードに切り替えることでShift+Enterではなく、Enterキーだけで改行することができました。

Googleチャットでも同様に改行をShift+Enterではなく、Enterのみに設定できるのでしょうか?

残念ながら、Googleチャットでは、ショートカットキーの変更はできないため、エンターキーだけで改行することはできません。

それに対し、Slackはエンターキーの動作を設定することができます。

そのため、GoogleチャットとSlackを併用していて、操作を統一したい場合は、Slack側の設定をエンターキーでメッセージを投稿するように変更するのがオススメです。

まとめ・終わりに

今回、Googleチャットで投稿メッセージを改行する方法を紹介しました。

Googleチャットには改行用のショートカットキーが用意されていて、メッセージ入力中に「Shift+Enter」で改行が可能です。

長い文章をGoogleチャットでやり取りする際には、適切なタイミングで改行を挿入することでメッセージが読みやすくなります。

ただ、Googleチャットの改行をエンターキーだけに設定変更することはできません。

Slackはデフォルトがエンターキーで改行できるので、操作方法を統一したい場合はSlackの設定を変更しましょう。