Google Analyticsのユニバーサルアナリティクスがサポート終了!2023年7月1日でデータ収集停止

グーグル社がアクセス解析ソフト「Google Analytics(ユニバーサルアナリティクス)」のサポートを終了すると発表しました。

ユニバーサルアナリティクス利用者は2021年に後継サービスとして正式リリースされたGA4(Googleアナリティクス4)への移行する必要があります。

GA(ユニバーサルアナリティクス)のサポート終了を発表

「Google Analytics(GA)」はグーグル社が提供するアクセス解析サービスです。

Google Analytics(ユニバーサルアナリティクス)のリアルタイムレポートの概要画面。Webサイトやブログのアクセス解析ソフトとして圧倒的なシェアでディファクトスタンダード

GAは無料で利用できるにも関わらず、高性能なアクセス解析ができるため、多くのWebサイトやブログで導入されています。

アクセス解析サービスとしては圧倒的なシェアを誇っており、事実上のディファクトスタンダードと言えます。

GAには現在ユニバーサルアナリティクス(UA)と、後継サービスのGoogleアナリティクス4(GA4)の2種類があります。

そのうち、前者のユニバーサルアナリティクスがサポートを終了し、2023年7月1日にデータ収集を停止するとグーグルが発表しました。

グーグル社が「Google Analytics(ユニバーサルアナリティクス)」のサポートを2023年7月1日で終了すると発表!サポート終了後はアクセス記録が発生しなくなる

グーグルアナリティクスのヘルプページで、ユニバーサルアナリティクスのサポート終了のアナウンスページが2022年3月16日ごろに掲載されました。

ユニバーサルアナリティクスのサポートが終了するとどうなる?

ユニバーサルアナリティクス(UA)がサポート終了するとアナウンスされました。

ユニバーサルアナリティクスのサポート終了すると、利用者はどうなるのでしょうか。

UAのサポート完全終了の前に、2023年7月1日をもってデータ収集が停止されます。

UAのデータ収集終了後は新たなヒット(GAのアクセス解析)が記録されなくなります。

2023年7月2日以降はユニバーサルアナリティクス版GAではこれまで表示できたページビューやセッション、ユーザー数などの主な指標はもちろん、コンバージョンやイベントといったアクセス解析で重要な解析情報が記録されなくなります。

さらに、UAのデータ収集が半年以上が経過したタイミングで、過去のアクセス解析のレポートも表示できなくなると発表されています。

Google Analytics(UA)のサポート終了スケジュール

Google Analytics(UA)のサポート終了のスケジュールについても、グーグルがサポートページに掲載しています。

Google Analytics(ユニバーサルアナリティクス)のサポートが2023年7月1日で終了するためのスケジュール

  1. 2023年7月1日まではデータ使用・収集可能
  2. 2023年7月2日からはアクセスデータはGAに記録されない
  3. サポート終了日は数ヶ月以内に発表
  4. サポート終了日以降はユニバーサルアナリティクスにアクセス不可能

Google Analytics(ユニバーサルアナリティクス)のサポート終了日は、今後数ヶ月以内に発表されるため、まだいつか判明していません。

ユニバーサルアナリティクスへのデータ収集停止のタイミングのみが現時点で分かっています。

ただ、「少なくとも6ヶ月間はデータにアクセスできる」とあるため、2024年1月以降にサポート終了することが見込まれます。

有償版GA360のデータ収集は2023年10月1日まで

なお、Google Analyticsは無料で利用できるアクセス解析ソフトですが、Google Analytics 360(GA360)という有償版もあります。

有料のGA360は大規模なウェブサイトに対応し、無料版のGAにはない機能やサポートが提供されています。

そうした大規模なウェブサイトを運営している企業を配慮してか、有償版のGA360のサポート終了日時は、無償版のGAよりも後になっています。

有償版GA360は無料GAよりも3ヶ月先となる、2023年10月1日にデータ収集が停止予定です。

Google Analyticsのユニバーサルアナリティクスの有償版であるGA360はプロパティ処理が2023年10月1日に1回延長

そのため、有償版グーグルアナリティクス360利用している企業は、無償版よりも猶予の期間が長くなっています。

2023年7月1日までにGA4へ移行が必要

2023年7月1日でユニバーサルアナリティクス(UA)のデータ収集が終了します。

そのため、Google Analyticsの次世代バージョンであるGoogleアナリティクス4(GA4)に移行が必要です。

特にユニバーサルアナリティクスしか計測していない場合は、GA4移行はできるだけ進めなければなりません。

というのも、UAとGA4ではアクセスデータの扱いや定義が異なる部分があり、同じ指標でも数値が異なるケースも多いです。

だからこそ、UAとGA4の数値の違いを把握するためにできるだけ早く対応する必要があります。

ただ、GA4に移行してUAを終了するのではなく、UA+GA4とアクセス解析を並行計測すればよいです。

Google Analyticsの管理画面の「管理」メニューから、「Google アナリティクス 4 プロパティの設定アシスタント」を選択すれば、タグの差し替え等なく、GA4の計測を開始できます。

ユニバーサルアナリティクスのタグを変更せずに、GA4も計測可能となる「Google アナリティクス 4 プロパティの設定アシスタント」

サポート終了前にUAのアクセスデータのエクスポートを!

2023年7月1日にデータ収集が停止した後も、ユニバーサルアナリティクス(UA)にアクセスすれば、過去のアクセス解析の数値は確認可能です。

Google Analytics(ユニバーサルアナリティクス)のユーザーレポートの概要画面。Webサイトやブログのアクセス解析ソフトとして圧倒的なシェアでディファクトスタンダード

しかし、サポート終了日を迎えると、7月1日以前のアクセスデータもレポートが表示されなくなります。

※Google Analytics APIを使ったデータ取得もサポート終了後不可能に

そのため、過去のデータものちのち参照したい場合は、ユニバーサルアナリティクスのエクスポート機能を使用します。

2023年7月1日以降にUA管理画面にアクセスし、必要なアクセス解析データをエクスポートする必要しなければなりません。

まとめ・終わりに

今回、Google Analytics(GA)のユニバーサルアナリティクスがサポート終了を発表し、2023年7月1日をもってデータ収集を停止することを紹介しました。

まだサポート終了日はグーグル社から発表されていませんが、おそらく2024年1~3月頃にサポート終了となる見込みです。

2023年7月2日以降はユニバーサルアナリティクスにアクセスデータが記録されなくなり、サポート終了を迎えると過去データのレポート表示もできなくなります。

そのため、GAの次世代バージョンである「GA4(Googleアナリティクス4)」へ移行するとともに、ユニバーサルアナリティクスのアクセスデータをエクスポートが必要です。

実際のデータ収集が終了するのはまだまだ先ですが、悠長に構えているとあっという間に迎えてしまいます。

まずは2023年7月1日に備えて、ユニバーサルアナリティクスからGoogleアナリティクス4への移行に向けて、GA4の並行計測に着手しましょう。