Teams会議でライブリアクションでいいねや拍手、笑いをリアルタイムで表現!
Teamsの2021年2月のアップデートでライブリアクションの機能が搭載されました。
Teams会議でリアルタイムでイイねや拍手、笑いなどの反応を参加者に表現でき、会議での気持ちを伝えられるようになりました。
2021年2月にTeamsのライブリアクション機能が実装
2021年2月にTeams会議用の新機能としてライブリアクション機能が実装されました。
Teams会議などのリモート会議では、参加者が話しているタイミングで遮らないようにするため、話している人は参加者がどのような反応か分かりづらいです。
話している内容がよいことや伝わっていることを発言者に伝えるためにライブリアクションが利用することができます。
ライブリアクションは4種類の反応が用意
Teams会議で使用できるライブリアクションは合計で4種類が用意されています。
- いいね
- ハート(スキ)
- 喝采(拍手)
- 笑い(笑顔)
なお、いずれもポジティブなりアクションで、「良くないね」や「バッド」のようなネガティブなものはありません。
そのため、相手の状況が分かりづらいTeams会議の中で、ライブリアクションによって、反応がないことへの不安を軽減できます。
ライブリアクションの実行方法
Teams会議でライブリアクションは、とても簡単に実行することができます。
Teams会議の上にあるメニューからリアクションアイコン(手+顔のアイコン)にマウスをホバーすると、手を上げるを含めた5種類のアクションが表示されます。
①いいね、②スキ、③拍手、④笑顔の中から、そのタイミングで会議参加者に表現したい気持ちに近いものを選択します。
すると、Teams会議に参加しているメンバーに自分がライブリアクションを実行したことが伝わります。
ライブリアクション実験!どのように参加者に見える?
ただ、ライブリアクションに興味があるけど、他の参加者にどう映っているのか?気になる人も多いと思います。
そこで、4種類のライブリアクションがそれぞれどのように映るか紹介します。
①いいね
いいねアイコンのライブリアクションを選択すると、親指を立てたイイねアイコンが拡大・縮小して、アニメーションで表示されます。
②ハート
ハートの大きさが拡大→縮小と変化するアニメーションが流れます。
③喝采
喝采では、効果付きのアニメーションで拍手しているアイコンが表示されます。
④笑い
笑いでは、顔のアイコンが口を大きく開けて笑う様子がアニメーションで流れます。
基本的に自分のTeams会議で見えているライブリアクションのアニメーションと、参加者側で見えているアニメーションは同一なので、安心してライブリアクションを利用できます。
画面共有時はライブリアクションの見え方が変化
先程まで紹介したのは、通常のTeams会議でのライブリアクションの見え方でした。
画面共有を有効にした状態で、ライブリアクションを実行すると見え方が通常の表示から変化します。
会議参加者が実行したライブリアクションのアイコンが画面共有の下部に表示されます。
こうしたライブリアクションが画面に表示されることで、聞いている側はきちんと聞いていることが伝えられ、発表者はうまく伝わっていることを感じ、Teamsリモート会議でのプレゼンの不安を和らげることができます。
まとめ・終わりに
今回、2021年2月にTeamsに新たに追加された、ライブリアクション機能を紹介しました。
これまでTeams会議中に参加者がリアクションできる方法は手を挙げるしかありませんでした。
ただ、あいづちをうったり、声を出すとTeams会議の場合、発言者の邪魔になるため、参加者が発言に対してリアクションが難しい状態でした。
ライブリアクション機能を使うことで、他の参加者が発言しているタイミングで、いいねやハート、喝采などの反応を1クリックで伝えることができます。
オフラインの会議に比べ、参加者の様子が伝わりにくいリモート会議では、こうしたリアクション機能を有効活用し、会議を活性化しましょう。
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