Google Apps Script(GAS)入門書14冊まとめとオススメ本を紹介

2021年3月15日

業務効率化が進んだことで、Google Apps Script(GAS)を始める方も増えて来ました。

そこで、GASを始めたいという初心者にピッタリなGAS入門本の一覧をまとめるとともに、オススメの書籍を紹介します。

Google Apps Script本も多数出版

働き方改革やニューノーマルな働き方が推進される中で、Google Apps Script(GAS)を学び、業務に取り入れる方が増えています。

GASがどういったものか、特徴やできることをまとめた入門記事はこちら↓

Google Apps Script概要説明!5分で分かるGAS初心者向け入門

数年前までは、GASをテーマにした書籍は片手で数える程度しかありませんでした。

しかし、今では色々な出版社からGASの入門的内容や活用方法まで解説している本が出版されています。

Google Apps Scriptの入門書まとめ

今回、色々とGoogle Apps Script(GAS)の入門本が出版されたことを受け、現時点で書店で販売されているものをまとめてリストアップしました。

GASの基本的な使い方から、業務での取り入れ方といった入門的な内容から、実際の業務改善での活用事例など、実践的な解説本を紹介します。

これまでに出版されたGASの解説本を新しく出版された書籍順に紹介していきます。

詳解! Google Apps Script完全入門(2020年12月1日出版)


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Google Apps Scriptの入門本として、最も有名な一冊です。

プログラミングの入門書としても優秀で、プログラミング初心者でも初歩的なところから丁寧な解説があり、学習しやすいです。

なお、2020年12月の第2版が発売される前に2018年に初版が発売されています。

初版はGoogle Apps Scriptの入門編として、最も読まれていた一冊です。

私も初めてGoogle Apps Scriptについて勉強中だったときに、このGAS完全入門でGoogleの色々なサービスの使い方を学びました。

ただ、すでに「詳解Google Apps Script入門(第2版)」が発売されていて、こちらはV8ランタイム対応などあるため、必ず第2版を購入しましょう。

Google Apps Scriptのツボとコツがゼッタイにわかる本(2020年11月26日)


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こちらは、プログラミング入門書でお馴染みの「ツボとコツがゼッタイにわかる本」シリーズのGoogle Apps Script版です。

プログラミング入門書でも、GAS未経験の方には敷居が高い書籍も多い中、丁寧な説明とサンプルコードの解説がセールスポイントとなっています。

さらに、GAS活用事例で紹介されている自動化のコードや問い合わせのチャットボットなどの実用性が高く、応用すれば、SlackやChatworkのボットを作ることができます。

Google Apps Script自動処理 全部入り。(2020年11月20日)


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「自動処理 全部入りシリーズ」のGoogle Apps Scriptバージョンです。

Pythonひらがなプログラミングなど、分かりやすい入門書で定評のあるリブロワークスが執筆しています。

請求書の集計・作成や自動送信、勤怠管理システムなどGoogle Apps Scriptで実現可能な自動処理の具体的な事例が紹介されています。

GASの入門的な内容は他の書籍よりも少なめで、実践的な内容が中心です。

Google Apps Script目的別リファレンス(2020年8月19日)


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Google Apps Script目的別リファレンスは、やりたいことに対し、どうやって実装したらいいか、GASの文法とサンプルコードが解説されているリファレンス的内容です。

500ページ近いボリュームで、冒頭ではGASに関する基礎的な内容も十分なページを割いて詳しく説明されています。

実際にGASを活用した業務改善の事例も紹介されており、幅広いカバー範囲が魅力的な一冊です。

GoogleAppsScript実践プログラミング(2020年4月28日)


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オンライン動画の学習サービスUdemyでGoogle Apps Scriptの講師を務める著者が執筆したGoogle Apps Scriptの解説本です。

他の紙で出版されている書籍と比べ、ページ数が少なめになっています。

現役公認会計士が解説!GASで自動化する経営管理(2020年2月28日)


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技術の泉シリーズでGoogle Apps Scriptの解説本です。

会計ソフト「freee」のAPIを利用したスクリプトやアプリケーションの開発方法が解説されています。

ただ、そもそもページ数も少ないこともあり、入門的な内容は少なくなっています。

freeeを利用したいけど、使い方が分からない場合などに参考になりますが、GAS初心者にはあまりオススメではありません。

サーバーレスでお手軽自動化!Google Apps Script活用入門(2018年12月21日)


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2018年に発売された技術の泉シリーズのGoogle Apps Script入門本です。

掲載されている内容は初心者にもわかりやすく、書籍に掲載されているサンプルコードもGithub経由でダウンロードが可能です。

私も保有して、時折読み返して参考にしていますが、ライブラリのIDが間違っているなど、すすめる上で致命的なミスや誤植もあります。

また、Livedoor天気APIの活用方法が解説されていますが、Livedoor天気のAPIがサービス終了してしまったため、利用できない点など注意が必要です。

Google Apps Script Webアプリ開発 超入門(2018年9月26日)


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こちらはKindle本で「Google Apps Scriptパーフェクトガイド」を出版していた書籍の内容をまとめ、紙で出版したGoogle Apps Scriptの入門本です。

Googleの様々なサービスの活用事例があるものの、サービスが終了してしまっているものが多く、利用できないものも多いです。

間違いも散見され、サンプルコード通り書いても動作しないケースもあるため、GAS初心者にはあまりオススメしません。

仕事で使える!Google Apps Script(2017年6月9日)


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主に企業向けのG SuiteをベースとしたGoogle Apps Scriptの入門書籍です。

Kindle unlimitedに加入していれば、無料で読むことができます。

他の書籍に比べると、出版された日付が古いため、情報が少し古くなっています。

Kindle unlimitedに加入している場合は、読んでみてもいいかもしれない一冊です。

Google Apps Script クイックリファレンス(2013年2月1日)


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こちらは、今回紹介する書籍としては、 最も古く2013年に出版されたGoogle Apps Scriptのリファレンス的な書籍です。

紹介した書籍の中では最もページ数の多く、600ページを超える大ボリュームとなっています。

ただ、表紙のGoogleサービスアイコンを見ても分かる通り、8年前の書籍のため、アップデートされている機能も多くあります。

そのため、今からGASを勉強したい場合には情報が古いため、オススメではありません。

GAS入門書としてオススメの「詳解!Google Apps Script完全入門」

Google Apps Script(GAS)の入門書として、GASを初めて勉強する方にオススメしたいのは「詳解Google Apps Script入門(第2版)」です。


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本書は初版の頃からGAS入門書の定番として、多くのGAS利用者が「詳解Google Apps Script入門」を保持しています。

丁寧な解説と分かりやすいサンプルコードで、GASの文法からスクリプトの書き方まで、サンプルコードも充実しています。

私も前述した通り、Google Apps Scriptの入門本として最初に購入し、GASの基本的な利用方法を学習しました。

第2版になったことで、V8ランタイムに全面対応し、さらに利用が広まったGoogleスライドをGASで操作する方法など、かゆいところに手が届く内容になっています。

ただ、GASによる業務効率化の事例などはそこまで書かれていないため、GASの活用事例を知りたい方にはややもの足りない内容です。

GAS脱初心者・中級者は「Google Apps Script目的別リファレンス」

ある程度GASの文法やコードの書き方が理解できてきて、脱初心者としてより業務効率化に活用していきたいフェーズの人には、「Google Apps Script目的別リファレンス」がオススメです。


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Google Apps Scriptの使い方についても、一通り説明されていますが、GASのクラスやメソッドの使い方を参照できるリファレンスとしても活用できます。

私も紙の書籍で所有していますが、あまり利用頻度の低いサービスやメソッドの使い方を調べるのに重宝しています。

さらに、GASの活用事例として、色々な業務改善の事例とサンプルコードも解説されています。

  1. スプレッドシート×Gmailでシートでメールを下書きして送信できる
  2. スプレッドシートからGoogleカレンダー登録や会議室の予定を取得
  3. スプレッドシートのデータをSlackに投稿
  4. スプレッドシートにあるグラフをGoogleスライドに貼り付け・自動更新可能に

スプレッドシートをベースとした、様々なGASの活用事例が掲載されているので、自分の業務改善のヒントにもなるのでオススメです。

GAS入門書は新型スクリプトエディタには全て未対応

なお、今回紹介したGoogle Apps Script(GAS)の入門書には注意点があります。

いずれも2020年12月1日までに発売された書籍で、12月にアップデートされた新しいGASのスクリプトエディタには対応していない点です。

Google Apps Scriptのスクリプトエディタがバージョンアップ!旧版との違いを解説

2020年12月中旬ぐらいから、Google Apps Scriptのユーザーのスクリプトエディタがアップデートされ、今はすべてのユーザーに展開されました。

新しいスクリプトエディタでは、APIキーなどを格納するスクリプトプロパティをエディタメニューから設定できない点や、簡単なバージョン管理の機能もなくなりました。

GASの文法やコードは問題なく利用できるものの、見栄えやスクリプトプロパティの設定方法が、GAS入門書と異なるため困惑することもあります。

スクリプトエディタのバージョンが古いことは留意しておきましょう。

まとめ・終わりに

今回、Google Apps Script(GAS)の入門書や、活用事例の解説本の一覧について14冊をまとめてみました。

これまでに出版されたGASの入門本をリストアップし、その中からGASを初めて学ぶ人におすすめの入門書や脱初級を目指す方にオススメの一冊を紹介しました。

ただ、今回紹介したGAS入門書籍は出版された時期の関係から、最新のスクリプトエディタに対応していないため、注意が必要です。

新しいスクリプトエディタには対応していない点を踏まえ、学習する際は従来のエディタに戻すなど、工夫してGASを学びましょう。

※オートワーカー管理人おすすめのGAS入門書はこの2冊↓


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