Googleチャットの状態ステータスを手動変更する手順(オンライン⇔オフライン)

Googleチャットには自分のステータスがどういった状態かチャット相手に伝えることができるようになっています。

このステータスを手動変更し、オンライン状態からオフラインや一時通知停止などに変える方法を紹介します。

Googleチャットでは相手のステータスが表示

Googleチャットでは、相手がチャットを使用しているかどうかのステータスが表示される仕組みになっています。

Googleチャットの右上にチャットの利用状況(オンライン・オフライン)が表示

自分のステータスはGoogleチャットの画面右上に表示されています。

デフォルトではGoogleチャットのステータスは自動取得モードとなっています。

Googleチャットを開くと、アクセスを検知してオンライン(アクティブ)と表示されるようになります。

また、一定期間Googleチャットで操作をしていないと、状態がオフラインに切り替わります。

ステータスを見て、チャット送信可能か確認

このGoogleチャットのユーザーステータスは、チャット相手のユーザーからもチェックすることが可能です。

Googleチャットの状態・ステータスを別のユーザーが確認可能(画像の状態はオンライン)

このようにGoogleチャットの利用状況を知ることができるので、相手がすぐにチャット可能か確認できます。

ステータスを見て、オンラインの場合は急ぎの連絡をチャットで送ることできますし、オフラインの場合は緊急連絡として電話を使用するといった使い分けが可能です。

Googleチャットのステータスを手動変更する手順

Googleチャットの状態ステータスを手動で変更する手順を解説します。

デフォルトは自動設定になっているので、そこからオフラインにする手順と、通知を一時的にミュートにする2種類の方法を紹介します。

自動設定からオフラインに

Googleチャットの右上に自分の状態ステータスが表示されている部分(下図の緑色のアクティブ表示)をクリックし、「オフラインに設定」を選択します。

Googleチャットの右上の状態(アクティブ)と表示された部分をクリックし、「オフラインに設定」を選択

すると、ステータスが自動検出したモードから、強制的にオフライン設定になり、相手にもオフラインと通知されます。

Googleチャットの状態・ステータスを別のユーザーが確認可能

ステータスを手動でオフラインにすれば、Googleチャットを開いていても、オンライン表示になることはありません。

そのため、何か作業に集中したい場合にオフラインに状態を切り替えるのがオススメです。

通知を一時的にミュート

次に一時的に通知が来ないようにミュートにする状態の設定方法です。

オフラインと同じように状態をクリックした後、「通知を一時的にミュート」を選択します。

Googleチャットで状態を手動変更して、「通知を一時的にミュート」にして、通知が飛ばないようにする

通知を一時的にミュートにする際は、どれぐらいの期間ミュートにするか選択ができるので、期間を選択します。

Googleチャットの状態変更で、通知を一時的にミュートにする期間を表示

最小で30分から、1時間、2時間、4時間、8時間、最大24時間の6つから選択可能です。

「通知を一時的にミュート」を選択した際は、Googleチャットの相手にも設定が通知されます。

Googleチャットの状態・ステータスを別のユーザーが確認可能

この状態変更を使えば、一時的な退席や会議参加などでチャットの返信が難しいことを相手に伝えることが可能です。

ステータス変更するとどれぐらいで相手に通知?

なお、Googleチャットのステータスを手動で変更した場合、どれぐらいでチャット相手に通知されるのでしょうか。

2つのGoogleアカウントを使ってテストしたところ、一方のユーザーのステータスをオンラインからオフラインに手動変更したところ、別ユーザーの画面では1分ほどで状態が切り替わりました。

ただ、Googleチャットのブラウザをリロード(F5)を実行すると、手動変更後にすぐに状態が反映されました。

そのため、Googleチャットの通信するタイミングに影響していると考えられます。

まとめ・終わりに

今回、Googleチャットの状態ステータスを手動で変更する方法を紹介しました。

Googleチャットはデフォルトでは、利用状況や端末状況で、オンライン⇔オフラインが自動的に設定されます。

ただ、PCなどは利用しているけれども、チャットの返信が難しい場合にステータスを切り替えることで相手にすぐ対応ができないことを通知できます。

チャットのやり取りは気軽な反面いつでも連絡してしまいがちになります。

こうした状態・ステータスを切り替えて、リモートで相手に状態を共有できるようにしましょう。