Googleチャットで追加可能なボットのオススメ10選まとめ
Googleチャットの有料版では、Googleの各種サービスのボットやサードパーティ製ボットを追加することができます。
そこで、Googleチャットで追加可能なボットの中から、オススメのボットを10種類をまとめて紹介します。
Googleチャットはボット追加可能
Googleチャットでは、Googleアカウントを持っているユーザーの他に、ボットを追加することができます。
ボットはユーザーのように手動で投稿するのではなく、自動でメッセージを投稿するロボットのユーザーです。
また、ユーザーからボットにメッセージを送ると応答してくれ、様々な情報を通知してくれたり、依頼内容をこなしてくれる秘書のような役割も果たします。
Googleチャットのbotは100種類以上(2021年5月時点)
Googleチャットで利用可能なボットは2021年5月時点で101種類ありました。
Google社が提供するサービス用のボットだけでなく、外部ツールと連携可能なボット、さらには独自開発されたボットまであります。
基本的に英語で書かれたbotが多く、日本語で説明されているものは2,3しかないため、少しとっつきにくいのが難点です。
ただし、一覧に記載がされているbotの中にも、現在はメンテナンスされておらず、利用できないものもあるので注意が必要です。
オススメのボット10選まとめ
Googleチャットをメインのチャットツールとして利用している場合にオススメしたいbotを10個紹介します。
- Google Drive
- Meet
- Zoom
- Statsbot
- GIPHY
- Trello
- Asana
- Jira
- GitHub
- Jenkins
Google Workspace用ボット(Google Drive、Meet)
Google Workspace用のボットとして、①Google Driveと②Meetが用意されています。
Google Driveボットは、Googleドライブのファイルが追加されたり、更新された際に通知してくれます。
組織やグループでファイル編集を行っている場合に、どのファイルが更新されたか通知されるので、便利です。
Meetボットは、Google Meetの会議をセッティングしたり、設定済みの会議を確認したり、予定の修正・削除ができます。
Zoomボット
Meetと同じくテレビ会議アプリのZoomも、ボットを導入することでGoogleチャットから会議のセッティングが可能になります。
Zoom会議のURLも生成されるので、GoogleチャットからZoom会議にアクセスできるのがメリットです。
Google Analytics連携できるStatsbot
StatsbotはSlackでも用意されているとても便利なボットで、様々なWebサービスと連携して、レポートデータをGoogleチャットに投稿できます。
中でもGoogle Analyticsのデータを連携する際によく使われていて、月次や週次、日次のタイミングでGoogleチャットへの定期的な通知に利用されています。
チャットで使えるGIFを検索・取得可能なGIPHYボット
GIPHYボットでは、チャットに貼り付けることができるGIF画像を検索できます。
Googleチャットにもスタンプがありますが、Slackのように追加できるUIではないため、利用できるスタンプには制限があります。
そんなときにGIPHYボットを使えば、様々なGIF画像を検索して、コピペすることでGoogleチャットに投稿できます。
課題管理ツール連携ボット(Trello,Asana,Jira)
仕事の中ではTrelloやAsana、Jiraといった課題管理ツールを利用している組織も多いです。
そうした課題管理ツールと連携するボットも用意されています。
ボットを追加すると、そうした課題管理ツールの進捗状況や課題の追加がGoogleチャットに通知されます。
※日本でよく利用されているプロジェクト管理ツールであるredmineやBacklogのボットは今のところ用意されていません。
エンジニア向けボット(Github,Jenkins)
ソフトウェア開発者がよく利用するGithubや自動ビルド・デプロイツールのJenkinsのボットも用意されています。
Githubボットでは、Githubに更新があった場合にチャットに通知がされるようになっています。
JenkinsボットではJenkins ビルドに関する通知を受け取ることができます。
注意点:有料版のみボットが追加できる
Googleチャットのボットを追加しようとしたけど、追加する方法がないという方がいます。
Googleチャットでボットの追加ができるのは、Google Workspaceの有料版アカウント限定です。
個人のGoogleアカウントでGoogleチャットを利用している場合は、ボット追加できません。
残念ですが、無料でGoogleチャットを利用している場合はbotを追加できないことを留意しておきましょう。
まとめ・終わりに
今回、Googleチャットに追加可能なボットの中からオススメのボットを10種類紹介しました。
Google Workspaceのボットから、Zoomや課題管理の外部サービス連携ボットまで多様なボットがあり、Googleチャットの利便性を高めてくれます。
ただ、Googleチャットでは、ボットを追加できるのはGoogle Workspaceの有料アカウントのみなので注意が必要です。
ボットを活用してGoogleチャットに情報を集約できる体制を整え、オンラインのワークの業務効率を高めましょう。
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