LINE API UseCaseで「GPT応答AIダヴィンチさん」がChatGPT活用事例として紹介

2023年5月16日

LINE株式会社が運営するLINE APIの事例紹介サイト「LINE API UseCase」にて、ヤマタケが個人開発したLINE公式アカウント「GPT応答AIダヴィンチさん」が紹介されました!

「Microsoft with ChatGPT」という特集ページの中で、ChatGPTを活用したLINE公式アカウントとして取り上げていただきました。

LINE API UseCaseとは

「LINE API UseCase」は、LINE株式会社が運営するメディアです。

LINE API Use CaseはLINE株式会社が運営しているLINE開発事例やAPI活用事例を紹介するオウンドメディア

LINE API UseCase(ユースケース) – LINEプラットフォームでビジネスの悩みを解決

メッセージングアプリであるLINEは単なるメッセージのやり取りだけでなく、クーポンや決済など様々な利用可能なスーパーアプリと言える存在です。

LINEはエンジニアや開発者向けにプログラムからLINEを操作できるAPIを提供してくれています。

LINE Messaging APIを使えば、LINE公式アカウントを作成したり、LIFFを使えばLINEアカウントと連携したLINEアプリ内で簡潔するウェブアプリケーションが開発可能です。

そうしたLINEのAPIを使った利用事例を、LINE API UseCaseでは取り上げています。

Microsoft with ChatGPT特集が掲載

そんなLINE API UseCaseに「Microsoft with ChatGPT」という特集ページが2023年5月8日に公開されました。

LINE API Use Caseに「Microsoft with ChatGPT」という特集ページが掲載

特集ページではマイクロソフトの各種クラウドサービスを活用したLINEのAPI活用事例について紹介しています。

マイクロソフトといえば、今話題のChatGPTを開発したOpenAIに出資して業務提携しています。

ChatGPTの技術を使い、Azure OpenAIという形でマイクロソフトも生成系AIのサービスを提供しています。

そうしたChatGPTやAzure OpenAIなどの生成系AIの話題の技術を活用した事例も取り上げられています。

ChatGPT活用事例でGPT応答AIダヴィンチさんが紹介

「Microsoft with ChatGPT」の特集ページの中で、ChatGPTを活用しているLINE公式アカウント一覧を紹介するコーナーがあります。

そこにヤマタケが個人開発したChatGPTのAPIを使った「GPT応答AIダヴィンチさん」が紹介されました。

LINE API Use Caseで「Microsoft with ChatGPT」特集でAutoworkerのヤマタケが個人開発したLINE公式アカウント「GPT応答AIダヴィンチさん」が掲載

GPT応答AIダヴィンチさんは、OpenAIの文章生成AIのAPIを使って、LINE上でAIとのやり取りができるLINE公式アカウント(LINE bot)です。

下記の記事でGPT応答AIダヴィンチさんを紹介しています。

元々はdavinciという言語モデルを利用して開発しましたが、2023年3月にChatGPTのAPIが公開されたので、ChatGPTの言語モデルであるGPT-3.5-turboに切り替えています。

生成系AIの活用でネットニュースになるほど話題を集めた、AIチャットくんや教えてばりぐっどくんに並んでGPT応答AIダヴィンチさんが掲載されていることに驚きです。

また、他の8事例は法人や団体が開発したLINE公式アカウントなのに対して、唯一個人開発したLINE botが紹介されていることもうれしく思います。

LINE API Expertとは

LINE API UseCaseでのGPT応答AIダヴィンチさん掲載情報には、「LINE API Expert」とあります。

このLINE API Expertって何?と思われた方もいるかもしれません。

LINEが提供する各種APIに対する深い理解と高い技術力を持ち、コミュニティに影響力を持つエンジニアとして、LINE社に認定されるとLINE API Expertに選出されます。

実は2023年1月にヤマタケがLINE API Expertに選出されました。

LINE APIを使ってLINE botを開発していたところ、LINE Developer Community(LINEDC)のイベントにお誘いを受けました。

LINEDCのライトニングトークを発表したり、年に1度のイベントRevup2022に登壇したところ、そうした活動やブログの発信が認められた結果、LINE API Expertに選ばれました。

LINE API Expertに選ばれてから個人開発したLINE公式アカウントがChatGPT活用事例として紹介されたのはとても光栄です。

まとめ・終わりに

今回、私が個人開発したLINE公式アカウント「GPT応答AIダヴィンチさん」が、LINE社が運営するメディア「LINE API UseCase」に掲載されたことを紹介しました。

「Microsoft with ChatGPT」の特集ページで、ChatGPTを活用しているLINE公式アカウント一覧を紹介するコーナーに取り上げられました。

他のChatGPT活用アカウントは会社や団体名が表示されている中、個人名で唯一掲載いただけた事例です。

比較的早期にOpenAIの文章生成API(現在はChatGPTのAPI)を使ってLINE botを開発したことで多くの方に利用いただけ、こうした紹介を受けることができました。

今後もLINE APIを使った色々なサービスを個人開発していきたいと思います。