Google Apps Script(GAS)のスクリプトエディタで使うショートカットキーまとめ
Google Apps Script(GAS)のスクリプトエディタ上で利用できるショートカットキーを一覧にしてまとめてみました。
スクリプトエディタはGUIなので、各種メニューはマウス操作で実行しますが、ショートカットキーを覚えておくと、キーボードで操作が完結するのでコーディングの効率が上がります。
WindowsOSの場合のショートカットキー
Windows10やWindows8.1などのOSを使用している場合、Google Apps Scriptのスクリプトエディタで使うショートカットキーは以下になります。
ファイルメニューのショートカットキー
- 現在のファイルを保存：Ctrl + S
- 全てのファイルを保存：Ctrl + Shift + S
編集メニューのショートカットキー
- 元に戻す ：Ctrl + Z
- やり直し ：Ctrl + Y
- すべて選択 ：Ctrl + A
- 検索とお置換 ：Ctrl + F
- 単語補完 ：Alt + /(スラッシュ)
- コンテンツアシスト：Ctrl + Space
- コメントの切り替え：Ctrl + /(スラッシュ)
表示メニューのショートカットキー
- ログの表示：Ctrl + Enter
実行メニューのショートカットキー
- 選択している関数を実行：Ctrl + R
その他のショートカットキー
- 単語単位でカーソル移動 ：Ctrl + → (←)
- 行頭・文末にカーソル移動：Alt + → (←)
- 行をカーソル移動 ：Ctrl + ↓ (↑)
- 行を削除 ：Ctrl + D
- インデントする ：Tab
- インデントを揃える ：Shift + Tab
MacOSの場合のショートカットキー
MacbookなどのMac端末を使用している場合、Google Apps Scriptのスクリプトエディタで使うショートカットキーは以下になります。
ファイルメニューのショートカットキー
- 現在のファイルを保存：Command + S
- 全てのファイルを保存：Command + Shift + S
編集メニューのショートカットキー
- 元に戻す ：Command + Z
- やり直し ：Command + Y
- すべて選択 ：Command + A
- 検索とお置換 ：Command + F
- 単語補完 ：Option + /(スラッシュ)
- コンテンツアシスト：Control + Space
- コメントの切り替え：Control + /(スラッシュ)
表示メニューのショートカットキー
- ログの表示：Command + Enter
実行メニューのショートカットキー
- 選択している関数を実行：Command + R
その他のショートカットキー
- 単語単位でカーソル移動 ：Option + → (←)
- 行頭・文末にカーソル移動：Command + → (←)
- 行をカーソル移動 ：Option + ↓ (↑)
- 行を削除 ：Command + D
- インデントする ：tab
- インデントを揃える ：shift + tab
GASコーディングでよく使うショートカットキー
Google Apps Scriptのコーディングを行っている際に最もよく使う操作は以下の8つです。
- 現在のファイルを保存 ：Ctrl + S
- 元に戻す ：Ctrl + Z
- やり直し ：Ctrl + Y
- すべて選択 ：Ctrl + A
- 検索とお置換 ：Ctrl + F
- 選択している関数を実行：Ctrl + R
- ログの表示 ：Ctrl + Enter
- インデントを揃える ：Tab
※ショートカットキーはWindowsOSの場合
これらは頻繁に行うため、マウスよりもショートカットキーで行うとコーディングの作業効率がアップします。
上から５つまではGoogleドキュメントなどと共通なので覚えている人も多いと思います。
GAS特有の⑥関数の実行、⑦ログ表示、⑧インデントを揃える、の３つを覚えることをオススメします。
まとめ・終わりに
今回、Google Apps Script(GAS)のスクリプトエディタのショートカットキーを一覧にしてリストアップしました(WindowsOSとMacOS)。
スクリプトエディタはGUIなので、ファイルメニューや実行メニューは通常マウス操作で実行する仕組みです。
しかし、ショートカットキーを覚えておくと、キーボードで操作が完結するのでコーディングの効率が上がります。
とりわけGASのコーディングを行っているとよく使用する、ファイル保存や関数の実行のショートカットキーは覚えておくと、とても便利です。
Google Apps Scriptのコーディングで使うショートカットキーを覚えて、快適にコーディングを行いましょう。