お肉AI判定サービス「ニクテン」~お肉の写真をアップロードし、AIが美味しそうかスコア評価

お肉画像をAIが判定してくれる「お肉AI判定サービス【ニクテン】」をGoogle Apps Script(GAS)で開発しました!

お肉の写真が他の人から見て、美味しそうかAIに判定してもらいたい場合にご利用ください。

お肉AI判定サービス「ニクテン」

  1. 下記の画面で「ファイル選択」ボタンを押します。
  2. ファイル選択画面が表示されるので判定したいお肉の写真を選択します。
  3. 「判定する」ボタンを押して、スコアの出力(1~10点)を待ちます。

※ニクテンはリクルートのAIサービス「A3RT」を利用しています。A3RT利用規約を確認・同意した上でご実行ください。


※画像サイズによっては、実行結果が出力されるのに数十秒かかることがあります。

スコアは最低が0点で、最高が10点の小数点で表現されます。

1000個のお肉の画像で検証した結果、最高得点は6.54点でした

「ニクテン」開発環境(言語)

お肉判定AIサービス「ニクテン」は、グーグルが提供するスクリプトサービス「Google Apps Script(GAS)」で開発しています。

画像ファイル選択や判定ボタンなどのフロントエンドに加え、AIとの通信やバックエンドの処理もGASのみで実装しています。

AIはリクルートA3RTの「Image Influence API」使用

お肉の画像から美味しそうか判定するAIのシステムは、リクルートが提供しているAIサービスA3RTの中から「Image Influence API」を使用しています。

Image Influence APIは、HTTPリクエストで画像を送ることでAIが学習済みのモデルからスコアを算出してくれます。

Google Apps Script(GAS)と簡単に連携することができ、AIサービスの開発が可能です。

GASでA3RT「Image Influence API」の使い方を解説!AIによる画像評価

※GASによるImage Influence APIの使い方を解説しています。

リクルートのお肉学習モデルを利用

お肉AI判定サービス「ニクテン」はA3RTにあらかじめ用意されているお肉についての学習モデルを利用しています。

このお肉の学習モデルは、ホットペッパーを運営するリクルートが持つ様々なお肉に関する画像を使い、研究部門のAIのエキスパートがディープラーニングの一種である「畳み込みニューラルネットワーク」で構築しています。

自分で一からお肉を評価するAIの学習モデルを構築するよりも、AIの専門家によるモデルのほうが優れていると判断しました。

「ニクテン」の感想・お問い合わせはコメント欄から

「お肉AI判定サービス」を使ってみた感想や不具合等ありましたら、コメント欄にてお願い致します。