Google Apps Script(GAS)のエスケープ文字一覧!文字列の特殊文字をまとめ

Google Apps Script(GAS)の文字列では、通常の文字では表現できない特殊な文字をエスケープ文字として表現します。

GASで利用可能なエスケープ文字について一覧にしてまとめてみました。

エスケープ文字とは?

エスケープ文字とは、通常のキーボード入力では表現が難しい特殊な文字のことを意味します。

キーボード入力で特殊なエンターキーの改行とタブなどはエスケープ文字として表現

例えば、エスケープ文字として有名な改行は、キーボード上ではEnterキーを入力することで表現しています。

しかし、エンターキーのような入力はGoogle Apps Scriptの文字列では通常、日本語や英数字、記号の入力にしか対応していません。

そうした際に、特殊な文字であることを表すエスケープ文字を用いて、改行などの動作を表現します。

このエスケープ文字は、エスケープシーケンスとも呼ばれることがあります。

Google Apps Scriptの改行のエスケープ文字についてはこちらの記事でも紹介しています↓

Google Apps Script(GAS)の文字列で改行する方法~エスケープ文字を活用

GASで\(バックスラッシュ)でエスケープ文字を表現

エスケープ文字の書き方にはルールがあります。

まず、エスケープ文字の1文字目は必ず「\(バックスラッシュ)」を入力します。

※Windows上ではバックスラッシュが\として表示されるため、適宜バックスラッシュと読み替えてください。

Google Apps Scriptがプログラムを解釈する際に、文字列の中に「\」が入っていると、エスケープ文字であると判断します。

Google Apps Scriptのエディタ画面でエスケープ文字も含んだコード

その次に入力されている文字からどういった表現なのか解釈し、そのとおりに文字列を表現します。

なお、「\」はエスケープ文字を表すことに使われるため、もし\を通常の文字列で使いたい場合には、この場合もエスケープ文字で「\\」といった記述が求められます。

GASのエスケープ文字の一覧まとめ

Google Apps Script(GAS)で文字列の中で用いられるエスケープ文字について一覧でまとめてみました。

  1. ¥n  :  改行
  2. ¥b  :  バックスペース
  3. ¥t  :  水平タブ
  4. ¥’  :  シングルクオーテーション
  5. ¥”  :  ダブルクオーテーション
  6. ¥¥  :  ¥文字
  7. ¥v   :  垂直タブ
  8. ¥r  :  復帰
  9. ¥f  :  改ページ
  10. ¥0   :  NULL文字
  11. ¥uXXXX :  4桁のXXXX(16進数)が表すUnicode文字

この記事はWindowsで書いているので、\円マークになっていますが、MacやLinuxなどのUnix系OSの場合、バックスラッシュで表現されます。

エスケープ文字は改行やバックスペース、水平タブといったキーボードの特殊入力のものもあれば、シングルクォーテーションや前述した\マークなどプログラム言語の仕様上そのまま入力できない記号もあります。

使う際には調べればWebページに乗っているので、覚える必要はありませんが、覚えておくとGASを書くときにスムーズです。

まとめ・終わりに

今回、Google Apps Script(GAS)で使用するエスケープ文字について一覧をまとめてみました。

エスケープ文字は、キーボードでの特殊な入力やGAS言語仕様上、そのまま表現不可能な記号を入力する際に用いられます。

全部覚える必要はありませんが、改行や水平タブ、シングルクォーテーション・ダブルクオーテーションなどは覚えておくと便利です。

GASでスクレイピングに取り組んでいると、エスケープ文字は必須なので、しっかり活用しましょう。