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WPS Hide Login等プラグインで変更したログインURLを忘れた時の対処方法

2022年9月7日

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ワードプレスのログインURLは通常サイトURLに「/wp-admin」ですが、プラグイン等でログインページのURLを変更できます。

今回、WPS Hide Loginのプラグインで変更したログインURLを忘れてしまった場合に、ログインできる対処方法を解説します。

※WPS Hide Login以外のログイン変更プラグイン(SiteGuard WP Plugin)でも利用可能です。

目次
  • 1. ワードプレスのログインURLはwp-admin
  • 2. プラグインでログインURLを変更可能
  • 3. WPS Hide Loginなどのプラグインが有名
  • 4. 変更したログインURLを忘れてしまった…
  • 5. WPS Hide Loginで変更したURLを忘れた時の対処方法
  • 6. SiteGuard WP Pluginでも同じ方法でログイン可能
  • 7. ログインURLはブックマークに登録を
  • 8. まとめ・終わりに

ワードプレスのログインURLはwp-admin

ワードプレスの管理画面にログインするためのURLは通常「https://サイトのドメイン/wp-admin」です。

これはワードプレスをインストールした際のデフォルト設定になっています。

ワードプレスインストール後に前述した「https://サイトのドメイン/wp-admin」にブラウザでアクセスすると、各種設定やテーマ変更、プラグイン設定が可能です。

プラグインでログインURLを変更可能

日本ではワードプレスが最も使われていることもあり、ワードプレスサイトで「/wp-admin」でアクセスすると管理画面にアクセスできることも多いです。

しかし、管理画面へアクセスできるログインURLをデフォルトの「https://サイトのドメイン/wp-admin」のままだと、セキュリティ面で好ましくありません。

その場合に、ワードプレスのプラグインを使えば簡単に管理画面へのログインURLを変更することができます。

※プラグインを使わずにphpファイルを書き換えることでもログインURLは変更可能ですが、phpに詳しくない人には非推奨です。

WPS Hide Loginなどのプラグインが有名

ワードプレスの管理画面へのログインURLを変更できるプラグインとしては、「WPS Hide Login」が有名です。

WPS Hide Loginのプラグインをワードプレス上でインストールすると、ワードプレスの管理画面でログインURLを簡単に変更することができます。

  • ワードプレスのログインURLをどういったURL文字列にするか
  • wp-login.phpやwp-adminのディレクトリにアクセスされた場合のリダイレクトURLは何か

上記の2点をWPS Hide Loginで設定可能です。

これによって、デフォルトwp-adminのアクセスを弾いて、ワードプレスの管理画面を秘匿することができます。

変更したログインURLを忘れてしまった…

しかし、セキュリティのためにワードプレス管理画面のログインURLを変更しても、トラブルになることがあります。

それは、WPS Hide Loginなどのプラグインで変更したログインURLを忘れてしまうことです。

WPS Hide Loginでは、wp-adminやwp-loginにアクセスしてもリダイレクトされてしまうため、管理画面にアクセスできません。

ログインURLが思い出せないと、ワードプレスにログインができなくなってしまいます。

WPS Hide Loginで変更したURLを忘れた時の対処方法

ただ、WPS Hide Loginで変更したログインURLを忘れてしまい、管理画面にアクセスできなくなっても、対処方法があります。

そこで、ワードプレスのログインURLを忘れてしまった場合の解決策を紹介します。

※今回はレンタルサーバーがエックスサーバーの場合ですが、他のレンタルサーバーでも同様の手順で対応可能です。

1.エックスサーバーの管理画面のファイルマネージャーにアクセスします。

※他のレンタルサーバーでも同様のファイルマネージャー(WebDav)またはFTPアクセスでも可能です。

2.ファイルマネージャーでワードプレスのプラグインがある「wp-content > plugins」に移動します。

3.ワードプレスのプラグインの中から「WPS Hide Login」のフォルダ(ディレクトリ)の名前を変更します。

※今回、wps-hide-login→wps-hide-login2に変更しています。

以上の3Stepで、WPS Hide Loginプラグインで変更したログインURLを忘れてしまった場合の対処方法は完了です。

「https://サイトのドメイン/wp-admin」をブラウザでアクセスすると、ログイン画面が表示されます。

あとは、ユーザー名(メールアドレス)とパスワードを入力すれば、ワードプレスの管理画面にログインできます。

ログイン後に、3.で変更したWPS Hide Loginのフォルダ名をもとに戻せば、再び、ログインURLも変更されたものに戻ります。

その後、WPS Hide Login設定画面にアクセスし、変更したログインURLを確認しておきましょう。

SiteGuard WP Pluginでも同じ方法でログイン可能

前述したワードプレスのログインURLを忘れてしまった時の対処方法はWPS Hide Loginのプラグインを使った場合でした。

しかし、WPS Hide Loginプラグイン以外で変更したログインURLを忘れてしまっても、同じ手順で対処可能です。

WPS Hide Login以外によく使われているログインURL変更プラグインにSiteGuard WP Pluginがあります。

SiteGuard WP Pluginでも同じようにFTPやファイルマネージャーで、プラグインのフォルダ名(ディレクトリ名)を変更すると、「https://サイトのドメイン/wp-admin」でアクセスできるようになります。

そのため、WPS Hide Login以外でもログインURLを忘れたら、上記の手順を試してみてください。

ログインURLはブックマークに登録を

なお、先程の対処方法を実行して、ワードプレス管理画面にアクセスできるようになったら、WPS Hide Loginで変更したログインURLを確認しましょう。

変更後のログインURLを確認できたら、ブラウザのブックマーク登録しておきましょう。

そのままログインできたから安心してしまうと、再びワードプレスのログインURLを忘れてしまう恐れがあります。

ブックマーク登録しておけば、ログインURLを忘れてしまっても大丈夫です。

まとめ・終わりに

今回、ワードプレスのWPS Hide Loginなどのプラグインで変更した管理画面ログインURLを忘れてしまった場合の対処方法を紹介しました。

WPS Hide Loginプラグインで設定すると、wp-adminやwp-loginでログイン画面にアクセスできなくなります。

その場合、ワードプレスをインストールしているレンタルサーバーのファイルマネージャーやFTPでアクセスし、WPS Hide Loginのプラグインのフォルダ名を変更します。

すると、再びwp-adminでアクセスできるようになるので、管理画面に入ることができます。

その後、WPS Hide Loginのプラグインのフォルダ名をもとに戻すことで、ログインURLも変更したものに戻せます。

この方法はWPS Hide Loginだけでなく、SiteGuard WP PluginなどログインURLを変更するプラグイン全般で使える対処方法です。

変更したワードプレスのログインURLを忘れてしまった場合は、今回紹介した対処方法を試してみてください。

小技TipsSiteGuard WP Plugin,WPS Hide Login,ログインURL,ワードプレス,忘れた

Posted by yamamoto


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