sikulixのアンインストール方法・手順を解説

sikulixのインストールしたパソコンから、sikulixをアンインストールする手順について解説します。

sikulixのバージョンアップや、sikulixを使わなくなった場合に端末からsikulixを削除する方法の紹介です。

※今回のsikulixのアンインストール手順はWindows10を対象としています。

sikulixをアンインストールするケース

sikulixをアンインストールが必要になる場合としては、主に以下2つのケースが挙げられます。

  1. sikulixをバージョンアップする場合
  2. sikulixが不要になった場合

前者のsikulixのバージョンを上げるの場合、旧バージョンを残したままバージョンアップすることはできません。

一旦sikulixの設定ファイルを削除する必要があります。

また、後者のsikulixが不要になり、完全に削除したい場合は、前提ソフトウエアとして必要なJavaも対応が必要になります。

sikulixのアンインストール手順

sikulixのアンインストール手順ですが、レジストリ等は利用していないため、スタートメニューからアンインストールするといったことはありません。

ただ、利用するために用意したファイルを削除していくことでsikulixをアンインストールできます。

1.ダウンロード・配置したsikulixの実行ファイル「sikulix.jar」を削除する

本環境では「C:\sikuli」配下に「sikulix.jar」を配置したため、そちらを完全に削除(Shift+Delete)します。

2.sikulixインストール時に「C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Sikulix」に作成されたフォルダとファイルを削除します。

以上の2Stepでsikulixのアンインストール完了となります。

sikulixが完全に不要になった場合は、他に2つの削除対応を行います。

sikulix不要の場合、プロジェクト削除も必要

なお、sikulixが不要になった場合には、これまでに作成したsikulixのプロジェクトファイルを削除します。

デフォルトでは、「C:\Users\(ユーザー名)\Documents\」配下にプロジェクトフォルダが作成され、その中にスクリプトファイルや、キャプチャした画像ファイルが格納されます。

これらのファイルもsikulixを使わない場合は不要なので、ゴミ箱に移しましょう。

※端末の移行など、引き続き使用する場合は残しておきましょう。

Javaのアンインストールも

sikulixが不要になり、完全に削除したい場合には、sikulixの導入条件となっている、Javaについてもアンインストールする必要があります。

こちらはスタートメニューを右クリック「アプリと機能」からJavaを選択し、「アンインストール」で削除します。

※他のツールやアプリでJavaを利用している場合はアンインストール不要です。

まとめ・終わりに

今回、sikulixをアンインストールする手順について解説を行いました。

sikulixをバージョンアップしたい場合などには一度古いバージョンをアンインストールする必要があります。

ただ、WindowsOSのレジストリは使われていないため、配置したファイル・フォルダを削除するだけでOKです。

sikulixのアンインストール方法が分からない場合にご参考ください。