AutoWorkerの自己紹介・ブログの目的
初めまして。AutoWorkerを運営するヤマタケです。この記事では、自己紹介とAutoWorkerのブログを始めた目的を紹介したいと思います。
自己紹介
2012年に大学院卒業後、オールドメディアな会社の技術部門に入社し、現在8年目の社会人です。
関東大震災の年に就職活動していたところ、最終面接中に3.11が発生しました。その結果、最終面接を2回行うという貴重な経験をしています。恐らく社内でも唯一なキャリアだと言えます。
2018年からはWebメディアのアドテクノロジーの実装周りを担当しています。
担当業務に業務改善
そうしたアドテクノロジーの主業務のほかに、職場の業務改善も片手間にやっています。元々は業務範囲ではなく、いわゆる闇研究的な形で行っていました。
しかし、闇研究でできた様々な業務改善ツールを部署内にばら撒いた結果、「業務にして引き継げないとまずいんじゃないか?」という声が上がり、めでたく業務改善が正式な業務に昇格しました。
Google Apps Scriptを業務改善で利用
業務改善では、主にGoogle Apps ScriptというGoogleが開発したスクリプトサービスを利用しています。Google Apps Scriptは略してGAS(ガス)と呼ばれることが多いです。
このGASには色々なメリットが用意されていて、業務改善ツールとして最適な存在です。
- サーバーレスでタイマーやトリガー実行などで処理が可能
- Googleスプレッドシートとの強力な連携(EXCELのマクロ的利用)
- その他のGoogleのサービスとも高い親和性
- Webページのスクレイピングなども簡単に実装
- SlackやTwitterなどの他サービスとも連携が容易
メリットを列記するときりがありません。もちろんデメリットもあります。実行制限があったり、できない処理などもあります。
けれども、制約の範囲内でもGoogle Apps Scriptを利用すれば、業務改善が非常にはかどります。
RPAとしてSikuliを利用
最近はRPA領域にも進出をはじめています。そこで選んだのがSikuliです。
Sikuliはプログラミング言語のPythonベースのRPAツールで、自動化する処理を画像を交えたコードのように記述します。
記述したコードを実行すると、ブラウザ操作や単純作業の自動化が実現できます。
Google Apps Scriptでは実現できない自動化をsikuliで行っています。
培った知見のアウトプットするために
AutoWorkerのブログを開設した目的は、培った知見をアプトプットできるようにするためです。
これまで業務改善ツール作成で得た知識は、単に内部に蓄積している状態でした。イベントのLTなどで発表したことはありますが、それほどアウトプットができていませんでした。
そこで、自分が蓄積したGoogle Apps ScriptやSikuliに関する知見をアウトプット用にこのブログ「AutoWorker」を作りました。
Google Apps ScriptやSikuliはまだまだドキュメントが少ない状態です。
また数少ないドキュメントもソースコードなど理解するのに苦労した経験があるので、初心者にわかりやすい説明でアウトプットしたいと思います。
終わりに
今回、この運営者の自己紹介とAutoWorkerを始めた目的を紹介しました。これからGoogle Apps ScriptやSikuliによる自動化についてどんどんアウトプットしていきたいと思います。
ディスカッション
コメント一覧
”GPT-4搭載Bingプレビュー版のウェイトリスト登録手順を解説!ChatGPT超えの対話AI付検索エンジン”を拝読させて頂きました。ありがとうございます。私も登録してみます。
ひとつ教えて頂きたいことがあります
昨日来、OpenAIが開発した”ChatGPT”をマイクロソフトの検索エンジン”Bing”に取り入れ、日本語を含め7日より順次利用できるようになるとの報道(日経)がありますが、実際に日本語で利用できるのはいつ頃になるのでしょうか?公式、非公式問わず、何か情報をお持ちでしたら教えて下さい。また、ヤマタケさまは、これまでの経験から、いつ頃になると予想されてますか?ざっくりで構いません。
報道(日経)によれば、検索窓に「2泊3日の京都旅行」と日本語で打ち込むと、ウェブサイトのリンクが並ぶ検索結果の右側にAIが提案するお薦めの旅程が表示されるとありますが、現時点ではそのように表示されておりません。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN074EQ0X00C23A2000000/